フェアトレードなの?

お客様からよく聞かれる質問のひとつ。

「このお店は、チャリティー?/フェアトレード?」


私の中では、
ビジネスとしてやっていて、
その延長線上にいるのは、
地元の村人であったり、
NGOが職業訓練したカンボジア人である。

チャリティーか?

と、言われれば、

チャリティーと思ってやっているわけではない。


フェアトレードか?

と、聞かれても、そのつもりでやっているわけではない。




純粋に、作ったものを買い上げて、利益を載せて、売る。
ただ、道に広げて売るだけだと、「安かろう、悪かろう」
になってしまうので、

お店を借りて、
内装をキレイにして、
値段も明示して、
ディスカウント交渉はなしの定価で販売。

スタッフも雇って、
光熱費はもちろん、税金も支払い、
自分が生活していけるだけの、売上を上げるために。

「安かろう、悪かろう」ではなく、
「商品の質を上げる」。
「いつも一定した質の商品を作る」。
「お客様の感想や意見を作り手に伝える」。


ビジネスとして、ごく普通のことをしている。




「フェア・トレードなの?」

と、聞かれて
以前、
「いいえ」
と、答えたら、


「???」

「フェアトレードってね、・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

と、説明してくれた。




いろいろと考えた結果、

多分、
「フェアトレード」も
「チャリティー」も
「ソーシャルビジネス」も
「社会貢献」も

やってる人がそう思えば、

そうで、

そう思えば、

そこに関心のある人たちが集まって、

それを極めていくのだろう。




very berry は、

「普通のビジネス」。



モノを作る人がいて、

それを買い上げて、売る人がいて、

それを買う人がいるから、

またモノを作る。

そのサイクルを継続的に続けていくお店。



これまでも、

これからも、

できれば、づっと。







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