タイへの仕入れ旅行 -出入国編②

話は、まだ、タイのイミグレーションから進んでおりません。笑





タイでのイミグレの話をもうひとつ。笑


あまりの進み具合の遅さにしびれていたとき。

ひとつだけ、ロープで分けられたレーンがあって、そこだけ、並んでいる人数と進む速度が恐ろしく速い。(私たちが並ばされているレーンと比べると。)

なぜか、何人かのカンボジア人が今並んでいる私たちのレーンからするすると離れ、そちらのレーンへ移動。これまたするする、っと入国してゆく。


?????


(ワイロか何かかな?)


「ねえねえ、あの人たちいくら払ってるの?」と前に並んでいたカンボジア人に聞いてみた。
「300バーツだって。」

(やっぱりー! そして300バーツ!? 約1000円でこの地獄から開放されるの???)

「私も行きたい!」

「あそこにあるオフィスに行ったらいいよ。」と教えてくれた。



仕入れのために持ってきていた大きいスーツケースをひきづって、ロープの外まで脱出。
多分、周りも何が起きたのか!? という目で見ていたと思う。(目立っていた)

小走りにイミグレの隅にあるオフィスへ入ると、数人の男たちがいっせいに振り向き、胡散臭そうに見つめてくる。

「あの、ここで300バーツ払えば、早く入国できるって聞いて・・・」

「んー?」

「いや、あの、300バーツ・・・」

「ノー!ごー・ばっく!」

「え、だって、ほかの人たち早く、入国してて、私も急いでて・・・・」

無視

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


オフィスを出ると、長蛇の列。




元いた場所にスーツケースひきづり、戻る勇気はなく、


すごろくでいうと、約1時間分元に戻る、的な。

なんとも情けない失敗を犯し、けれども、トータル3時間で入国審査完了したのでした。




こんなに混んでいてもタイの入国審査官はたったの3人。
しかものんびり。
そのうえ、カンボジア人ものんびりで、自分の番が来てもしゃべったりしてるから、気がつかず、係りの人に呼ばれて気づく、、、みたいな。

窓締め切りで、エアコンつけてるんですが、ほとんど効かず、
外国人たちたまらず、窓をあけると、そっちのほうが風が入って涼しくて、「おおおおおおおーーーー、」って思っていると、係官が来て、「閉めなさい!」って怒ってきて、小さい子達はじっとできないから、勝手に列から外れてあるきまわるし、

たまたま、水のペットボトルあったから、良かったけれど、こんなに混むとも知らず、持ってなかったら、汗かいて、水分とれず、大変だったと思う。実際立ちくらみか何かで座り込んでるカンボジア人の女性がいて、持ってたメモ帳で扇いであげましたし。


本当に地獄でした。



タイへ入国して一番にしたこと。


① トイレ

その次が

② アイスラテ一気飲み





もう、一仕事やり終えた気がしました・・・。

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