春
今のカンボジアの気候は四季に当てはめると「春」なんだと思う。
12月、1月の(比較的)寒い季節から、これから、4月、5月の一番暑い時期に向けてどんどん、暑さを増していくちょうどその中間なので「春」。
急になぜそう思ったか、
それは街中にたくさんの蝶々や蛾とんでいるから。
シェムリアップの川沿いは驚くほどたくさん飛びままっている。
川からほど近いvery berry が並ぶ路地裏にもたくさんの蝶々がおいかけっこしている。
そんな蝶々がベリーベリーのお店にも入ってきて、仲良く飛び回っている様子に思わず顔がほころぶ。
四季があまり感じられないカンボジアですが、
目に映るもの、
五感にふれるものが
「あ、もうこの虫が飛び回る時期が来たか。もう寒い時期は終わったんだな。」って
思い、
知る。
日本に「わびさび」があるのは、四季の移ろいも大きく影響を与えていると思うのだけれど、
意外に南国にもこういう「わび」や「さび」が有るのかもしれない。
ただ、南国特有のおおらかで、のんびりした気質が見落としているだけなのかもしれないな。