トリップアドバイザーというもの

最近は昔に比べると、
インターネットで情報が簡単に手に入るし、
なんでも気軽に言葉がアップできる。

反面、

昔はなかった、ネットが普及したからこそ、っていう問題も。


一長一短。


お店で受けた不満をネットに書き込むこともできれば、
気持ちのよかったサービスやできごとを、書き込むことも。


そういう情報をシェアできる旅情報共有サイト「トリップアドバイザー」なるものがあります。ご存知の方も多いと思います。


旅した旅先のホテルやレストランやアトラクションなどについてランクづけしたり、コメントをアップして、それをいろんな人が見て、自分が旅するときの参考にする、というもの。


これって、私はいまひとつ信用してなくて、


以前、シェムリアップの欧米人がオーナーのとあるマッサージ屋さんにて、マッサージを受けたときのこと。 そこそこのお値段だったのに、技術が値段に比例していない、と思っていたところ、マッサージ後にお茶を飲みながらリラックスするようなロビーにて、「お客様のトリップアドバイザーへのコメントのお願い」という注意書きが目に入った。 

「あ、今日の感想はトリップアドバイザーに書けばいいか」と、思いつつ、その注意書きを読み進めていると、「良いコメントは大歓迎!良くないコメントはどうぞ、われわれのマネージャーに直接声をかけてください」と。

ん・・・・・・?



まちがってはいないけど、それってなんか違うくない?



良いコメントだけ書いてもらってより多くのお客様に参考にしてもらいたい、という考え方。



んーーーーーーーーーーーーーー。



間違ってはないけど、

でも、私は嫌い。




結局はトリップアドバイザーには何も記載せず、その店には2度と行かない、という対応にしたのです。



が、自分の身に振り替えてみると、
やはり、仕事の性質上、
たくさんの方に見て、来てもらいたい、というのは正直な気持ち。


いちよう、お店の登録だけはしておこうかしらね、と、トリップアドバイザーに登録をしたのは一年近く前。 
誰にも言わず、
登録したことさえも忘れていた頃。


トリップアドバイザーから「あなたのお店にコメントが来てますよ」とのメッセージが。




やっぱり、嬉しいものですね。
内容がどんなものであれ、自分のお店の客観的な意見を書いてもらうというのは。
たとえネガティブな意見でも嬉しいと思います。
新しい気づきがあるのですから。




100%の信頼度ではありませんが、世界中のいろんな情報が覗けます。
お時間あるかたはぜひ!

TRIP ADVISOR






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