【KIKOの日々】カンボジアでキャッシュレス
カンボジアでも日本と同様にキャッシュレスで買い物をすることが浸透している。
自分の銀行が提供しているアプリをインストールして、レストラン、カフェ、おみやげ物店、はてはローカルの市場でさえ網羅しているQRコードを読み込むだけで、口座から引き落とされる。大勢で食事に行って一人がまとめて支払い、自分のQRコードを読み取ってもらえば、割り勘分のお金を送ってもらうことも。公共料金の支払いもアプリでできるし、スマホを持っている人であれば誰でも使える。お店側も何かを購入してもらって手数料をとられることもない。(←日本ではとられますよね!)本当にスマートなサービスだ。
短期で来られる旅行者はそれほど必要ではないだろうが、中長期で来られる旅行者にはこういうサービスがあると重宝するのにな~、と思っていた。なぜなら銀行口座を持っていなければアプリと紐づけできないし、口座を開けるにはいろいろな証明書が必要となる。
先日日本から知り合いが1週間の予定でカンボジアに遊びに来たのだが、カンボジアリピーターの方だったため、長くこのアプリを使いたい、と思っていたのだそう。銀行の口座をオープンできないか(=アプリを使えるようになりたい)一緒に聞きに行ってほしい、と頼まれてACLEDA銀行についていった。
結果から言うと、銀行口座は空けられないが、アプリは使えることが判明したのだ!
必要なものはカンボジアのシムカード&パスポート!
アプリを自分でインストールして携帯番号をアプリと紐づけるだけで完了(これは自分でできる)!
お金のチャージは銀行のカウンターでもATMでもOK。
カンボジアから帰るまでにお金は使い切るか、または出金すれば問題なし。
次に来るときにはシムカードが期限切れで使えなくなるのでお金を残して入れておいた場合、どうなるのか、これは正直わからないのだが、「セッティング」で携帯番号を変更するという設定があるので、次に来た時に改めてカンボジアの携帯番号を取得してから変更すると問題なく使えるのではないか、という予想。
カンボジアに中長期来られる方、もしくはリピートして何度も来られる方にお薦めの裏技です。(自己責任でお願いいたします)
写真:
Gorpsual (ゴープシュアル)のファウンダー兼デザイナーのミン。
アウトドアでよく使われるパラコードを使った商品を制作販売している。インテリアデザインナーとしてもファッションモデルとしても活躍している多彩な若きカンボジア人。



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