カンボジアの発展

カンボジアの「プノンペンポスト」の記事より

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カンボジアにおける開発と投資を監督する唯一の機関であるカンボジア開発評議会(CDC)の職員の男チュム=ピサットが収賄容疑で20日逮捕されたのに続き、汚職撲滅庁は21日付でCDCナンバー3のヘーン=ソックナーン氏、CDC職員スオン=ソポール氏、その部下ロアト=ティアニー氏に対し召喚状を発した。
ソックナーン氏は「ザ プノンペン ポスト」紙の取材に対し、CDCナンバー2のチア=ヴッティー氏に取材するよう求めた。ヴッティー氏は、CDCのトップであるソック=チャンダーサオピア長官に取材するよう求めた。チャンダーサオピア長官は取材を拒否した。
識者はこの件について、CDCの汚職はおそらく組織的なものであり、下っ端の逮捕だけで終わらせてはならないと強調している。
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「汚職撲滅庁」っておもしろいですよね。

汚職を撲滅するための庁、が汚職を見つけて逮捕&事情を聴取している、という記事ですね。




今日、たまたまシェムリアップの「BROWN COFFEE」というカフェの前を通りました。
「BROWN COFFEE」というのは、高級感、という点ではスタバに近いのですが、店内が広々としていて、緑もたくさんあって高級感漂うカフェなのです。
そのカフェの前には、高級車(レクサス、レクサス&その他四駆の車)が駐車場に入りきらんばかりにあふれていました。
結構な確率で、公務員の制服をぴしっときた人たちが出入りしています。
ナンバーもプノンペン多し。

普通に働いていたら簡単には買えない車ばかりです。
「あー、この人たちみんな公務員なんだー。賄賂なんだろうなー。」ってぼんやりと思っていたところに、上記の新聞記事。

誰もが「当然」と思ってやっているのでしょうね。



「汚職撲滅庁」の職員の人たちが汚職に染まらないよう期待したいところ。





この記事の後追いもとても気になります。

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