カンボジアで受けるサービスの質について
カンボジアに住んでいると、時々「ん・・・・・?」と思うサービスを受けることがある。
日本で住んでいて当たり前のように受けるサービスは、
カンボジアでは、「当たり前」ではない。
それは、なぜかというと、彼ら自身が(日本人から見ると)低いレベルのサービスしか受けたり、見たりしたことがないので、サービスの「クォリティー」の高い・低いというものの感覚がない、というのがひとつの理由だと思ってる。受けるサービスに出てくるものは、その人自身のもつ「やさしさ」または「粗暴さ」、「ぶっきらぼう」、「お喋り好き」、「真面目」、「不真面目」だ。
教育を受けたレベルもまちまち。
大学を出た人もいれば、小学校を途中でやめたままの人もいる。
いろんなレベルの人がいる中で、高い質のサービスを均一に教えるのは並大抵ではない。
本当に大変なのだ。教育をうけていないスタッフに「お客様に喜んでもらうこと」とは、「給料をもらうというのは」、ということについて意味を理解してもらうには。
今まで、数多く驚いてきたサービスの中で、覚えているのは、
ウェイトレスが話したことが聞き取れず、
「え?」
と、聞き返したら、
立ち去った後に他の同僚に
「彼女はバカだよ」
と、カンボジア語でささやかれたこともある。
小さいことから、大きいことまでいろんなことがある。
と、ここまでが前置き。
昨日、本当に気持ちの良いサービスを受けた。
場所は「SPA KHMER(スパ・クメール)」。
今年4月(頃)にオープンした日本人経営の新しいスパ。
街から少し離れていけれど、伝統的なおうちを改造した自然に囲まれた雰囲気。
施術は全部で5棟あるVILLAのひとつでうけるのだが、ハード面もよくできている。
南国らしいリゾート感もあり、女性の心をぐっとわしづかみにする。
施術も、日本人のプロの先生に指導を受けているそうで、「カンボジアでよくここまで」、とそのレベルの高さは期待値を超えた。
だが、ここで一番特筆したいのが、サービス。
受付のスタッフも、施術のスタッフも、とてもよく教育されている。
言葉も、お客様への声かけも、あと施術の中に「え」と驚かされる期待を上回る気遣い。
もしかすると、日本から旅行で来られた方は、ちょっとした気遣いや言葉遣いは日本で慣れてしまって、「当たり前」くらいにしかおもわれないかもしれない。 けれど、カンボジアにおいて、日本と同等のサービスを提供する、というのは本当に大変なことなのだ。
施術を終えて受け取ったフライヤーに書いてあった言葉が印象的。
「一流のスパ作りに取り組んでいます。」
世界中からたくさんの観光客を迎えるこのシェムリアップの街に「一流のスパ」がいったいいくつあるのだろう。☆がたくさんつくホテル内のスパの高級メニューでも、「・・・・・。カンボジアだしな。」って思ったことが何度もある。ハードはステキなのにもったいない・・・、って思うこともしばしば。
カンボジアに住んでいる方も、カンボジアへ遊びに来られる旅行の方も、
ぜひ一度お試しを!
私のこの感想が本当かどうか、検証してみてください! 笑
日本で住んでいて当たり前のように受けるサービスは、
カンボジアでは、「当たり前」ではない。
それは、なぜかというと、彼ら自身が(日本人から見ると)低いレベルのサービスしか受けたり、見たりしたことがないので、サービスの「クォリティー」の高い・低いというものの感覚がない、というのがひとつの理由だと思ってる。受けるサービスに出てくるものは、その人自身のもつ「やさしさ」または「粗暴さ」、「ぶっきらぼう」、「お喋り好き」、「真面目」、「不真面目」だ。
教育を受けたレベルもまちまち。
大学を出た人もいれば、小学校を途中でやめたままの人もいる。
いろんなレベルの人がいる中で、高い質のサービスを均一に教えるのは並大抵ではない。
本当に大変なのだ。教育をうけていないスタッフに「お客様に喜んでもらうこと」とは、「給料をもらうというのは」、ということについて意味を理解してもらうには。
今まで、数多く驚いてきたサービスの中で、覚えているのは、
ウェイトレスが話したことが聞き取れず、
「え?」
と、聞き返したら、
立ち去った後に他の同僚に
「彼女はバカだよ」
と、カンボジア語でささやかれたこともある。
小さいことから、大きいことまでいろんなことがある。
と、ここまでが前置き。
昨日、本当に気持ちの良いサービスを受けた。
場所は「SPA KHMER(スパ・クメール)」。
今年4月(頃)にオープンした日本人経営の新しいスパ。
街から少し離れていけれど、伝統的なおうちを改造した自然に囲まれた雰囲気。
施術は全部で5棟あるVILLAのひとつでうけるのだが、ハード面もよくできている。
南国らしいリゾート感もあり、女性の心をぐっとわしづかみにする。
施術も、日本人のプロの先生に指導を受けているそうで、「カンボジアでよくここまで」、とそのレベルの高さは期待値を超えた。
だが、ここで一番特筆したいのが、サービス。
受付のスタッフも、施術のスタッフも、とてもよく教育されている。
言葉も、お客様への声かけも、あと施術の中に「え」と驚かされる期待を上回る気遣い。
もしかすると、日本から旅行で来られた方は、ちょっとした気遣いや言葉遣いは日本で慣れてしまって、「当たり前」くらいにしかおもわれないかもしれない。 けれど、カンボジアにおいて、日本と同等のサービスを提供する、というのは本当に大変なことなのだ。
施術を終えて受け取ったフライヤーに書いてあった言葉が印象的。
「一流のスパ作りに取り組んでいます。」
世界中からたくさんの観光客を迎えるこのシェムリアップの街に「一流のスパ」がいったいいくつあるのだろう。☆がたくさんつくホテル内のスパの高級メニューでも、「・・・・・。カンボジアだしな。」って思ったことが何度もある。ハードはステキなのにもったいない・・・、って思うこともしばしば。
カンボジアに住んでいる方も、カンボジアへ遊びに来られる旅行の方も、
ぜひ一度お試しを!
私のこの感想が本当かどうか、検証してみてください! 笑