【日々のこと】400人のお坊さんからのお祝い儀式
先日、とあるホテルにて行われた仏教儀式を見学してきました。
この仏教儀式、個人のおうちでも、家族の安全や繁栄を祈るためにお坊さんに来てもらってお経を読んでいただく、暮らしの中でも割と身近な儀式です。
今回、見学させていただいたのは、その大きい版、ホテルのための安全や、繁栄を祈るための儀式。で、お坊様も400人来ていただいてお経を読んでいただく、というものです。
もちろんホテルに400人のお坊様は入りきらないので、ホテル前の道路を封鎖し、警察が交通の整理をし、ホテル前の道路にはお坊様のための椅子が400脚並べられ、向かいには一般の人が座って見学(?)もできるようにゴザがしいてありました。ホテルに宿泊されているお客様や、私のような一般のお客様も見学ができるのだろうと思います。
夕方の涼しい時間、
日が徐々に沈み始め、
灯されていたキャンドルが明るさを増してゆきます。
川沿いのホテルなのですが、お坊様たちが川向から並んで歩いてこられています。
お坊様たちの声を合わせて読むお経が厳かで身に染みていくようでした。
周りには欧米の観光客の方が多かったのですが、一般のカンボジア人の人たちはみんな手を合わせてお坊さんの声に合わせて一緒に唱えている方もいらっしゃいました。
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