プノンペンでエコだな、と思ったこと。

先日、プノンペンへ用事があって行ってきました。
シェムリアップと首都プノンペンとの距離およそ350㎞。
ナイトバスで向かって早朝到着、一泊もせず、深夜そのままナイトバスにゆられて帰ってくるという、私にとってはすでに定番の移動方法。

想像してみてください。
距離は違いますが、東京ー大阪間をナイトバスで1泊もせず遊んで帰ってくる、そんな強行移動。まるで、大学生や20代の若者の移動方法ですよね。ははは・・・。悲

いくつか回った所要先のひとつが「ミシン屋さん」。


行ったはいいものの、私の願いは叶えられず、空振りに終わってしまいましたが、このミシン屋街は見ているとおもしろい。中古のミシンがお店の先にずらっと並び、どこからか流れ着いたぼろぼろのミシンに新たな命を吹き込み売りに出す。日本だと高額で販売されそうなアンティークとも呼べるミシンも1台100ドル未満で売られている。

日本のように次から次から新しいモデルが発売されて店頭に並び消費されるのではなく、昔のものを修理して使いまわしてゆく。それがたとえ経済の格差から来る消費方法の違いであったとしても、カンボジアの方が広い視点で言うと、「エコ」だな、って思う。

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