時事ネタ 「2017年度カンボジア政府予算草案」

カンボジア・デイリー紙の記事より。

「2017年度教育費の予算草案」

カンボジア政府は2017年度の教育費の予算草案を去年比で35%増とする、と発表した。

純粋に教育費の予算をあげる、という見出しだけ読むと、おお、カンボジア頑張ってるな、って思っちゃう。

けれど、本当にそうなのかな。

外国からの歳入借り入れ、

在留外国人のワークパーミット取得、

アンコール遺跡群、入場料値上げ

外国人入国ビザ値上げ




私が知り得るせまい範囲だけれど、


カンボジア政府の歳入のうち、外国に頼っている部分・・・、まだまだ多くない????




私はお店をしていることもあって、税金を毎月納めているけれど、この税金はキチンと使われているのだろうか? 役所の役人のレクサス代やアイフォン代、はては彼らの娘や息子の交遊費に使われているのではないか、なんて、次元の低い想像をしてしまう。



純粋に、今回予算を増やしたのは、カンボジア国内で徴収する税金の中から教育費に割く予算を増やした、と、そういう本来の税収からの予算草案政策であってもらいたい、と思う。 そして、私たちが子供の頃、学校で学んだように、「税金を納めるのは国民の義務」なんだよ、ってキチンと教育してほしいな・・・、って。





ちなみに、記事の最後

野党は、「実際にその草案を見てはいないが、詳細に、どういったプランなのか、学校の箱物に予算を使うのか、教師の給料をアップさせるのか、学校の備品などを増やすのか、見てみないとわからない。過去にも予算を上げるといいながら、何に使われたのか不明な点が多かった」、と語っている。

というオチも書かれていた。


Cambodia Daily
https://www.cambodiadaily.com/news/draft-budget-moves-ahead-boosts-education-119810/

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