お誕生日のお祝いと経済成長

先日、誕生日を迎えたvery berry スタッフ。

遅ればせながらサプライズバースデーケーキを用意。



今どきのカンボジア人はお誕生日を友人同士でお祝いしたりするし、子供のお誕生日会というのを親が開いたりもする。

私がカンボジアに来た頃は

「お誕生日? それがなにか?」

っていうカンジだった。

自分の誕生日を知らない大人もたくさんいたし、お祝いするってどういうこと・・・?みたいな人がほとんどだった。


きっとそれって生きるのに必死、生活するだけで精いっぱいっていう生活環境だったからだろうな、って思う。今は貧困家庭は減り、中流家庭が増えてきた。仕事も選ばなければ余るほどあるし、昔ひどかった、携帯電話泥棒や、大雨の日になると増える泥棒(大雨の音に乗じて聞こえないのをいいことに泥棒が横行)、中古の携帯電話屋さんがいっぱいあって、みんなお金がなくなると携帯電話やバイクを質に入れ、お金が入ってきたら中古のものをまた買っていた。今は、みんな新品を持ちたがる。中古を持ってるなんて恥ずかしい、といわんばかりに新品を購入している。

そう、カンボジアはどんどん経済的に成長しているのだ。

今の時点では、お誕生日を祝うこと。でも、遠くない将来、車は一家に一台、とか、夏休みをとって、友達とヨーロッパやアメリかへ旅行、なんて聞こえてくる日もくるのだろうな。だって、10何年前はお誕生日をサプラズ、なんて聞いたこともなかったんだし。









人気の投稿